ヤフーリスティング広告を使われている方は多いでしょう。
検索連動型広告=リスティング
と営業先でもおっしゃる方は多いです。
本来は、検索連動型広告、もしくはPPC(pay per click)広告で、
その中に、google adwords、Yahoo!プロモーション広告(旧名:Yahoo!リスティング広告)があります。
検索連動型広告をリスティング広告という人が多いということは、
それだけYahoo!が見られているか、Yahoo!のリスティング広告営業ががんばっているかの、どちらかでしょう。
※2013/1/29にYahoo!リスティング広告は、Yahoo!プロモーション広告に名称が変わりました。
ただ、一つポイントは、「見ている人の層」をしっかりと把握すべきです。
自社のターゲットは、どちらを使っているか?
例えば、ターゲットは30代前半のサラリーマン。営業をやっているので、会社からスマートフォンを支給されている。google mapを使うことが多いことから、gmailも利用している。
こんなターゲットならば、adwordsで広告を打つべきです。
また逆に、ターゲットは20代後半の女性フリーター。PCは家にないので使わず、ネットを利用する時は、携帯を使う。Yahoo!を使っているので、携帯でもYahoo!を利用する。
こんなターゲットならば、Yahoo!プロモーション広告(旧名:Yahoo!リスティング広告)で広告を打つべきです。
しかし、本当は、こういった仮説を立て、
google adwordsもYahoo!プロモーション広告(旧名Yahoo!リスティング広告)も両方広告掲載し、
その実際のデータを見ながら、どちらの広告に予算を寄せるかを考えることが大切です。
以前、facebookで、ある飲食店のマスターが、
「あなたはyahoo、google、どちらを使ってますか?」
と質問していました。
狙いは、どちらで広告を打つかのマーケティングです。
その時は、圧倒的にgoogleを使うという人が多かった。
これがmixiなら逆にYahoo!が多かったかもしれない。
マスターは、リピート顧客向けにgoogle adwordsで広告掲載しました。
新規のお客さん向けには広告を打ちませんでした。
正しい判断だと思います。
facebookには一度来てくれたお客さんばかりで、
質問はその方たちにしているので。
このマスターのように、しっかりとマーケティングできる方であるならば、
どちらか判断し、広告掲載先を選べますが、
そうでないなら、両方掲載してみて、データを分析・解析し、
予算を振り分けていくというやり方が一番良いと言えるでしょう。
これまでは、adwordsの方がシステム的に詳細の設定ができることが多かったので、
google adwordsだけを弊社では扱ってきましたが、
2011年11月より、Yahoo!プロモーション広告(当時:Yahoo!リスティング広告)のシステムが大幅に変更され、かなり詳細設定できるようになりましたので、弊社では、Yahoo!プロモーション広告(旧名:Yahoo!リスティング広告)の運用も扱うことに致しました。
また、もう一つ。
なぜ両方掲載した方がいいのか?
キーワードによっては、googleの方がクリック単価が高い、Yahoo!の方がクリック単価が高い、googleの方がクリック率が良い、Yahoo!の方がクリック率が良いということがあります。
その辺を見極めるためにも、両方掲載することをお勧めします。
でも、やはり両方は掲載できない・・・。
というお客様もいらっしゃると思います。
弊社は、これまでのデータから、お客様の商品・サービスで、ターゲットがこういう方であれば、こちらを勧めます、といったご提案もさせていただいております。
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